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MESSAGE

メッセージ

HIROAKI GODA

合田 弘朗 (ごうだ ひろあき)

取締役

合田弘朗取締役からのメッセージ

建設業は“サービス業”
愚直に、お客様の望みを叶える。

当社では大勢の技術者たちが働いています。世代も個性もバラバラな技術者たちに共通するのが「それでお客様に満足してもらえるか」という思い。当社の仕事は「モノをつくって終わり」ではありません。建物には、オーナーやテナントの利用者、さらにそこに集まる一般消費者の方々など、様々な立場のお客様がいます。全ての人々に喜び、満足して頂く。そんな価値を提供できて初めて、私たちは役割を果たしたことになります。日々の仕事の先に、いつも「お客様の満足と感動」を見据えているのです。
モノづくりのイメージが強い建設業がサービス業と捉えられることは、初めて聞いた方にとっては不思議に感じられるかもしれません。しかしながら、これは当社が非常に重要視している考え方なのです。例えば、建物の発注を受けたお客様には、意見や要望を率直に述べて頂きたいと考えています。本音のやり取りができない関係性では、お客様の満足を実現することは難しいでしょう。難易度の高い要望があったとしても、まずは受け止めて検討してみる。そんな一つ一つの姿勢が大事だと思うのです。

多彩な現場を経験し、施工力を育成。
お客様の満足と感動を実現するために。

当社では若いうちから、施工管理者や現場代理人として、建築の現場に立ってもらいます。ゼネコンである当社では様々な建築案件を手掛けますが、できるだけ多彩な現場を任せるようにしています。新築工事だけでなく、保守・点検・メンテナンスなど、幅広く携わってもらうのが、当社の特徴の一つ。大手なら40代になってようやく担える立場を、当社は若いうちから経験するチャンスを与えます。
それはなぜか。若手時代に多くの経験を重ねることが、高い施工力の育成に繋がるからです。新築だけでなく、修繕やメンテナンスまで経験することで、技術者は「何年経ったら、どの部分がどういうふうに劣化し、壊れていくか」という目を養います。長く価値を保ち続けるにはどういう配慮が必要か、当社の技術者たちは、早くから身に着けていくのです。
お客様の満足と感動を実現する建物をつくるには、それらの知恵と能力全てが必要です。それゆえに、若手の頃から多様な現場を踏んでもらうのです。

困っている人を、決して見捨てない。
この姿勢が浸透している。

当社は建物の新築や建て替えといった大規模な工事だけでなく、「トイレが詰まった」「蛍光灯の調子が悪い」といった細かなニーズにも応えています。このような細やかな対応は、他のゼネコンでは聞かれないものであり、当社のサービス業としての姿勢を示すものと言えます。そんな活動が「GODAを頼れば何とかしてくれるだろう」と、当社を頼りにできる存在として、お客様に認識して頂いているのです。 
「困っている人を、放っておかない」のは、共に働く仲間に対しても同じです。建設現場でトラブルが発生した時、どうするか。当社では、その現場に直接関係がなくても、動ける者たちが協力して解決にあたる風土が根付いています。
困っている人を見捨てない。世話を焼き、最後まで面倒を見る、という社員ばかり。そんな社員たちが、同じ姿勢でお客様に向き合っています。だから「GODAは、そこまでやってくれるのか」と、お客様の深い感動を呼び起こすのです。

お客様に喜ばれ、満足され、選択される。
この繰り返しが、「生きる力」を育む。

私たちは競合他社と比べ、類い稀な才能を持つ人財や特殊な建築技術を有している訳ではありません。しかしながらお客様と真摯に向き合い、困り事やご要望にはどんな小さなことでも対応しようと全社一丸となって取り組んで来ました。その一つ一つの積み重ねが当社の大きな強みとなり、数ある建設会社の中からお客様に選択して頂けているのだと感じています。
サービス業とはとどのつまり人と真正面から向き合い、信頼を勝ち得ることであります。
世界情勢及びわが国の行方も不安定な現代ですが、人の信頼がもたらす力はいつの時代も不変です。また建設業界は担い手不足が叫ばれて久しいですが、この世から建築が無くなることは有り得ません。人財が欠乏している建設業界だからこそ、これからの若い方には大きなチャンスが広がっていると私は信じています。
建築を通じ、人の信頼を勝ち取る。意欲さえあれば、若い内からそれを経験できる。私たちは、VUCAの時代をも生き抜くことができる「生きる力」を育んでいます。
私たちの考えに共鳴して下さる方々と一緒に働けることを、心より楽しみにしております。
人と街の未来を創る
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