永沢 僚平 | 合田工務店リクルートサイト

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INTERVIEW

現場ですべての舵取りを行う現場所長。
やりがいの大きさは、自分の成長に比例します。

RYOHEI NAGASAWA

永沢 僚平 (ながさわ りょうへい)

東京本店 建築部 建築課

2014年度入社

インタビュー内容

自分の手掛けたマンションに、本当に人が暮らしている。
その様子を見ると、とてもやりがいを感じます。

街の景観の一部となるような大規模な建物を作り上げていく。この仕事の醍醐味を感じる瞬間は、現場を覆っていたシートが外れ建物の全貌が明らかになった時だと思います。合田工務店が手掛けている建物は、更地の状態から基礎工事、躯体工事、内装、外装、外構まで、足掛け1年を超える工事期間を費やしますので、建物の完成を見届けた瞬間は、現場で起きたことを思い返しながら感慨深い気持ちになります。そして引き渡した後に、本当に人が暮らしている様子を見ると、とてもやりがいを感じますね。

私はこれまで、マンションの他、特別養護老人ホームやサービス付き高齢者住宅なども手掛けてきました。例えば特別養護老人ホームであれば、バリアフリー対応はもちろん、認知症のご利用者向けに全部屋の色を変えたり、内側から鍵をかけられない仕様にしたり。また富裕層向けのサービス付き高齢者住宅では、1階の共有スペースにフィットネスジムを設けたり、大浴場を設置したり。それぞれの建物に特徴があります。

現場ですべての舵取りを行う現場所長の裁量の大きさは、
十数億単位の売上を残す経営者と同等です。

私は入社9年目から、現場ですべての舵取りを行う現場所長を任されています。現場の安全管理、品質管理、工程管理、予算管理が主な役割ですが、特に現場所長になって初めて任されたのが、予算管理です。工法、各業者の選定、原価交渉など、工事に関わるすべての実行予算を管理しています。「会社に利益を残せるようになって、ようやく一人前の現場所長」と若い頃に先輩から言われていた言葉の意味を、今、身に染みて実感しているところです。

営業部が契約を勝ち取ってきたタイミングと、建築部が工事を手掛けて建物を引き渡すタイミングでは、1年を超える違いがあります。ある程度、事前に想定して予算を立てていても、原材料の高騰や現場でのトラブルなど、想定を超える事態に直面することも。その都度、状況を判断して現場で舵取りしていくのですが、利益を残せるように判断することが現場所長の腕の見せ所です。時には十数億単位の金額が自分の判断に委ねられますので、その裁量の大きさは、十数億単位の売上を残す経営者と同等と言っても過言ではありません。

やりがいのバロメーターは、
どれだけ自分が現場に携わっているか。

現場所長になるまでには、様々な知識・経験を積んできました。自分の親ほど年齢の離れた職人さんに、顔と名前を覚えてもらうことから始めた新人時代。入社3年目くらいまでは、現場所長や先輩から指示されたことを現場に伝えるだけの伝達係のような仕事に終始していて、どこか他人事のように現場で働いていた記憶があります。

大切だと思うのは、毎現場、前回の現場の自分より成長する意識を持つこと。入社4年目に配属された北新宿のマンション建設現場で、初めて外壁タイルのパターン図面を任され、職人さんへの指示・打ち合わせを繰り返して完成まで導いた時には、部分的にではありますが、自分がこの建物を手掛けたという実感が湧きました。やはり配属されている現場に、どれだけ自分が携わっているか。そこがやりがいのバロメーターになりますし、すべての舵取りを行う現場所長はその極みだと思います。

同じ仕様の建物でも、建てる土地が変われば工事内容も異なりますので、二つとして同じ建物は存在しません。これからも新しい工法が出てくると思いますし、刺激的な若手が入ってくることも期待しています。すべてのことを柔軟に受け入れながら、自分自身もさらに成長していきたいと考えています。

週末の夜は、
現場近くで見つけた行きつけのお店へ。

週末の夜は気の置けない仲間と、美味しいものを食べたり、語り合ったりすることが大好きな食道楽。これまで手掛けてきた現場の近くに見つけた行きつけのお店に、今でもふらっと立ち寄ることも。行った先々での出会いを楽しんでいます。

学生へのメッセージ

建設業界はいま、若い人材を大事にする傾向が強くなり、どんどん働きやすくなっていると感じています。合田工務店は、資格種等支援制度や福利厚生が充実していますので、安心して仕事に取り組むことができると思います。

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