近藤 諒太 | 合田工務店リクルートサイト

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INTERVIEW

ミリ単位の精度にこだわって建物をつくる
職人さんをリスペクトしています。

RYOTA KONDO

近藤 諒太 (こんどう りょうた)

建築本部 建築部 建築課

2020年度入社

インタビュー内容

「地元に貢献したい」、「大規模な建物に携わりたい」。
職人さんに憧れ、建築の仕事を志しました。

小学生の頃、実家をリフォームすることになり、地元の大工さんがしばらく家に来ていました。一切妥協を許さず、黙々と作業をするその職人さんの姿に憧れ、時間を忘れてずっと眺めていたことを覚えています。好きが高じて建築の仕事を志し、就職先を探す上で大切に考えたのは、「地元に貢献したい」「大規模な建物に携わりたい」という気持ちでした。

正直、就職活動をするまで合田工務店の存在は知りませんでした。就活サイトで大小様々な建築会社を調べていくうちに、生まれ育った観音寺で創業したこと、母校である高校の校舎を手掛けていること、官公庁、事務所、住居など様々な用途の施工実績を持つことなどを知り、合田工務店に魅力を感じました。

ダイナミックな現場の中にある、
ミリ単位の精度へのこだわり。

晴れて2020年に入社後、初めて配属されたのは、丸亀市庁舎の建設現場。毎日、複数台の重機が稼働し、常に200人以上の職人さんが作業する大規模な現場は、想像以上のスケール感で圧倒されました。現場所長をはじめ施工管理職の先輩たちのサポートのもと、とにかく現場内を歩き回る毎日。配属されて2週間ほど経った頃には、200人以上の職人さんの前で朝礼の挨拶をさせてもらったり、少しずつ墨出し作業を任せてもらったり、早くから仕事を任せてもらえる社風を身をもって体感しました。何よりリスペクトしている職人さんたちと同じ現場にいることが楽しく、現場での1日はあっという間に過ぎました。

常に緊張を持ちながら、任された仕事に全力で取り組んでいるつもりでしたが、ある日、上司から厳しく指導されることに。自分が墨出しを担当した箇所が数ミリずれていて、職人さんの作業が止まってしまったとのこと。学生時代にはミリ単位の精度まで意識したことはなく、50メートルを超える墨出しを担当することも初めて。ダイナミックな現場の中にある、一つひとつの作業への職人さんのこだわり、意識の高さを実感し、あらためてリスペクトする気持ちが高まりました。

「品質管理を徹底する」ために
施工管理職が存在する意味を。

入社2年目以降は、民間の病院や認定こども園など、引き続き大規模現場に携わりました。病院に足を運ぶ市民や学校に通うこどもたちなど、建物を利用する人たちを想像することもできるようになり、やりがいは大きくりました。仕事の幅も少しずつ広がり、施工写真・記録の作成のほか、作業しやすいように資材の段取りなどを担当。職人さんに作業指示を出す機会もあり、意識することも増えました。

例えば、防水シートの重ね代や接着材の使用量ひとつとっても、仕様が定められており、明確に作業指示を出さなくてはなりません。「今までこのやり方で問題なかったから」といった経験豊富な職人さんの言葉を信じすぎると、その現場の仕様を満たさない可能性もあります。「品質管理を徹底する」ために自分たち施工管理職が存在するという意味をしっかりと理解し、職人さんと向き合わなければなりません。そのためにもまずは、自分一人で段取り、手配できることを増やし、自分の判断で細部までこだわれるように、知識・経験を積み重ねていきたい。そして一日も早く、現場の総指揮をとる現場所長を任せてもらえるよう、成長していきたいと考えています。

趣味の木工(組子細工)に挑戦したり、
気になる建築物を見にツーリングへ。

小学校の頃に憧れた地元の大工さんとは、今でも地元の集まりで交流があります。合田工務店で働いていることを伝えると、ノミやカンナなどの道具一式をくださいました。休みの日には趣味の木工(組子細工)に挑戦したり、最近、バイクを購入したので、気になる建築物を見にツーリングに出かけたいと思っています。

学生へのメッセージ

地元で暮らす人々のために、建物をつくる。私がそう強く実感しているように、建築が好きな人なら、やりがいを持って仕事に取り組むことができるはずです。上司や先輩もみんな気さくですし、職人さんもこだわりを共有できる方ばかりです。建築が好きな方は、ぜひ合田工務店へ。

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