安田 直人 | 合田工務店リクルートサイト

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INTERVIEW

使う人の目線に立って、
徹底的に品質にこだわった建物をつくる。

NAOTO YASUDA

安田 直人 (やすだ なおと)

建築本部 建築部 建築課 主任

2010年度入社

インタビュー内容

生まれ育った街に長く残るような大きな建物をつくりたい。

香川県で生まれ、現場監督として働いていた父親の背中を見ながら育ちました。建築業界を志すようになったのは自然の流れで、就職活動を行う上で第一条件として考えたのが、地元で働くことでした。「生まれ育った街に長く残るような大きな建物をつくりたい」。そう考え、大規模な建築工事を手掛ける合田工務店に入社しました。現在、入社して10年あまりになりますが、中学校の屋内運動場改築工事、観音寺市新庁舎建設工事、保育施設建設工事、老健施設建設工事、マンション建設工事など、大小様々な現場に携わり、たくさんの先輩たちと一緒に働いてきました。中でも新人時代に尊敬する現場所長から教えられた「安全をすべてにおいて優先しながら、徹底的に品質にこだわる」という姿勢は、現場所長を務める上での僕のポリシーにもなっています。

自分の子供を入園させたいくらい
満足できる保育施設をつくりました。

成長を実感した現場として印象に残っているのは、ある保育施設の建築工事です。入社5年目を迎え、ある程度自分の裁量で仕事を任されていた頃のことでした。小さな子供が使用する施設のため、例えば、角をすべて無くしたり、引き出しが飛び出さないような仕様にしたり、すべりにくい床にしたり、ウッドデッキが熱をもたないように日除けをつけたり、子供目線にたって徹底的に細部にこだわりました。ちょうど自分も同年代の子供がいましたので、「自分の子供を入園させたい」と思えるほど、満足できる建物をつくり上げることができました。その後、老健施設の現場を担当させてもらった時には、バリアフリーをはじめご利用者に寄り添った様々な工夫を理解することで、「使う人の目線に立って、徹底的に品質にこだわる」という意識をより強く持つことができました。

家族や友達に、自分の手掛けた建物を自慢してしまうこともあります。

どの現場でもそうですが、足場を解体し建物の全景があらわになった時は達成感に満たされます。そして引き渡しが完了し、施主様に喜んでいただくことができた時に最もやりがいを感じますね。その時を迎えるまで、安全、品質、工期、コストを管理することが現場所長の役割。天候に左右されることもありますし、協力業者の職人さんをはじめ多くの人たちと協力しながら、様々な問題に対応していかなければなりません。徹底的に品質にこだわった建物をつくり上げていくには時間が必要になりますので、入念に計画を立て、先を見据えて準備を整えておくことが重要になります。合田工務店には経験豊富な現場所長がたくさんいますので、先輩たちの良いところを吸収しながら、経験を積み重ねていきたいと思います。

休日は、全力で子供たちと遊んでいます。

息子が3人います。私を含めて男4人で全力で遊んでいますので、妻はヘトヘトかもしれません。夏は庭でプールに入ったり、川に泳ぎに行ったり、山へかぶとむしを採りに行ったり、バーベキューをしたり、花火をしたり。最近は山登りにもハマっていて、雄大な景色を見て感動しました。また私自身が子供の頃からずっとサッカーをしていたので、さりげなくボールを蹴らせてサッカーに誘導しています。

学生へのメッセージ

月並みですが、やる気と根性さえあれば、成長できる環境が合田工務店にはあると思います。尊敬する現場所長に出会って僕が大きな影響を受けたように、人と人とのふれ合いを大切にしながら現場に取り組むことで、必ず得られるものがあると思います。

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