川西 賢治 | 合田工務店リクルートサイト

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INTERVIEW

13年の現場経験をへて積算課の中核メンバーへ。
会社から寄せられる期待を実感しています。

KENJI KAWANISHI

川西 賢治 (かわにし けんじ)

営業本部 工務部 積算課 係長

2002年度入社

インタビュー内容

全ての数字に根拠を持って。
建築会社に無くてはならない重要な役割を担っています。

僕もそうでしたが、学生時代に積算という仕事をイメージできる人は少ないかもしれません。合田工務店の積算課の仕事は、設計図面をもとに建築工事に必要な仮設、躯体、仕上げ、設備、外構など、各工程の部材数量を拾い出し、工事全体の見積金額を算出すること。お客様の要望を反映した設計図面が、実現可能な金額でカタチにできるかを判断するための業務です。お客様への提案段階で、営業職や設計職と共に足を運び、明確な数字として見積金額を説明することがあります。晴れて受注できた場合も、実際に予算内で施工できなければ、会社の利益につながりませんので、全ての数字に根拠を持たなければなりません。裏方的な仕事と思われがちですが、建築会社に無くてはならない重要な役割を担っています。

13年の現場経験をへて積算課の中核メンバーへ。

もともと施工管理職を志望して合田工務店に入社しました。積算課に配属されるまでの13年間、高松空港ターミナルビルや小・中学校、病院、工場、事務所、店舗など、様々な現場を経験してきました。現場所長として街のランドマーク的な建物に携わった経験は、現在の積算業務でも大いに活かされています。現場を経験してきたからこそ分かる施工時の状況や、設計図面には現れない必要な部材を見積に反映し、積算という立場から現場を支えています。もちろんお客様への提案段階で、メンテナンスも考慮した部材を複数ピックアップし、その判断基準となるメリット、デメリットを明確に提示するなど、受注に貢献できるような動きも欠かせません。

現場を知ることが積算スキルの向上につながります。

ひとつの建物をカタチにしていくために、営業、設計、積算、現場管理など、各部署の社員がチームとなって取り組んでいきます。普段は社内で数字と向かい合っていますが、現場所長として活躍している施工管理職から最新の施工技術や現場の状況をヒアリングするなど、全部署の人たちとやりとりを行っています。現在、後輩を指導する立場にもなっていますが、違った現場を経験してきた後輩から教えられることも少なくありません。現場を知ることが積算スキルの向上につながると思いますし、現場経験をへて積算課の中核メンバーに抜擢された自分は、会社から期待されていることを実感しています。これからも現場を深く理解して、より良い積算課をつくっていければと考えています。

仕事帰りにも海に向かう釣り好きです。
自分を見つめ直す貴重な時間となっています。

休日だけでなく、仕事帰りにも海に向かう釣り好きです。自分で釣った魚を自分で捌いて食べる味が格別で、刺身やなめろう、塩焼き、フライなど、様々な食べ方を楽しめる「アジ」が、家族の一番人気ですね。釣りの魅力は、魚を釣るまでのプロセスや試行錯誤する経験を積み重ね、自分のスタイルを開拓していけるところ。仕事を忘れて没頭することができ、自分を見つめ直す貴重な時間となっています。

学生へのメッセージ

完成した建物は長年にわたって街に存在し続けますので、これまで自分が携わった建物には強い思い入れを持っています。お客様の想いをカタチにするための重要な役割を担っている積算業務は、とても奥が深く、やりがいを持って取り組むことができる仕事だと思います。

人と街の未来を創る
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