小笠原 健之 | 合田工務店リクルートサイト

INTERVIEW

多くの人たちの支えがあるからこそ、
心が震えるような現場経験を積むことができる。

TAKESHI OGASAWARA

小笠原 健之 (おがさわら たけし)

東京本店建築部建築課

2005年度入社

INTERVIEW 01
多くの人たちと、街に長く残っていく建物を作り上げていく仕事。
施工管理職の仕事は、現場の管理全般です。現場内で危険な場所がないかを確認する【安全管理】、設計図通りに作業が進んでいるかを確認する【品質管理】、決められたスケジュール通りに工事が進んでいるかを確認する【工程管理】、当初予算に基づき設計変更があればお客様と交渉する【原価管理】。協力業者の職人さんたちに指示を出しながら、その街に長く残っていく建物を作り上げていきます。大きな金額を預かるだけに責任も伴いますが、多くの人たちと力を合わせて進めていくものづくりの醍醐味を味わうことができる仕事だと思います。入社後いくつかの現場を経験し、一通りの管理業務を任されていた時のことでした。私は、心が震えるような現場を経験しました。
次々と想定外の事態が。
それでも先を見据えて、現場の段取りを。
忘れもしない2011年3月11日に発生した東日本大震災は、東京のマンション建築現場の様相を一変させました。入社6年目の私は、14階建分譲マンションの建築現場で現場所長の次のポジションを任されていました。事前に様々な段取りを進めていましたが、3月11日以降、「明日作業予定の資材が届きません!」、「ダンプカーが手配できません!」という具合に想定外の報告が次々と届きました。協力業者と相談しながら工事予定を組み直しても、まったく先の見通しが立たず、建物の主要構造部を作る躯体工事を前に当初の予定より1ヶ月以上の遅れ。その時点でもまだ、躯体工事に必要不可欠な型枠大工さんの人数を確保できず頭を抱えていました。緊急事態であることを会社に報告。急遽、会社を挙げて、北海道の職人たちに応援要請をかけることになりました。当然、出稼ぎ労働となるため宿泊先を用意する必要があり、私は電気、ガス、水道など、生活環境を整える手配も行いながら、先を見据えて現場の段取りを進めていきました。
INTERVIEW 02
INTERVIEW 03
やり遂げることができたのも、
職人さんや仲間たちの支えのおかげ。
現場では、いつ何が起こるかわかりません。念入りに確認をしながら、少しずつ作業の遅れを取り戻していきました。これもひとえに無理をお願いしているにも関わらず、協力してくれた職人さんたちのおかげ。私は毎日、現場をくまなく見てまわり、何か問題が生じていないか、職人さん全員に声をかけ続けました。もちろん、現場所長や他の現場係員との密な報告・相談は欠かせません。ようやく最終引き渡し検査前までこぎ着けた頃、現場には部署を問わず20名以上の社員が応援に駆けつけてくれていました。これも、常に現場の状況を会社内で共有し、気にかけてくれていたからこそ。そして掃除や資材の運び出しなど、みんなで協力して作業を行い、無事、工期通りに引き渡し検査が受けられるように。「よく頑張ったな。少し休んでいろ!」。応援に駆けつけてくれた先輩社員にそう声を掛けられた時には、ずっと張り詰めていた緊張の糸が切れ、思わず目頭が熱くなりました。

学生へのメッセージ

施工管理職は、人と人との信頼関係が最も重要な仕事だと思います。「小笠原くんの現場ならいつでも行くよ」と協力業者の職人さんから声を掛けられたり、一緒の現場を経験した後輩が褒められたりすると、とてもやりがいを感じます。私が先輩にしてもらったように、経験してきたことをしっかりと後輩たちに伝えていきたいと考えています。

人と街の未来を創る
合田工務店コーポレートサイト